総合問題(国際経済分野)
問1 a: ③ b: ②
問2 ③
解説:
問1:
a: 200→210になっているので、210÷200=1.05
よって0.05=5%増えている
b: 210→220になっているので、220÷210=1.0476…
よって0.048=4.8%増えている
問2:
工場の面積を20とすると、工場が全体の20%なので、全体の面積は100、地域1の40%なので、地域1の面積は50。よって地域2も50。
緑地は全体の30%なので、100×0.3=30。よって30÷50×100=60%。
総合問題(国際コミュニケーション分野)
2018年,2019年国際政治経済学部『英語』を読めとのお達しです。
なんて親切心の感じられない出題でしょう。
解答: 1: a 2: b
2018年国際政治経済学部問題文該当範囲訳:
問3B:
カナダの歴史上はじめて、老年人口が年少人口を上回っている。政府機関のカナダ統計局の水曜日の発表によると、最新の国勢調査で、590万人のカナダ人が、現在65歳以上の高齢者となっている。その数は、年少人口の580万人をうわ待っている。2011年には、第2次世界大戦後第一期ベビーブーム世代が65歳になり、多くが定年退職となった。65歳以上のカナダ人の数は2011年から2016年までで20%増加し、そして、8230人のカナダ人が、昨年100歳になった。これは最も増加速度の高い区分となっている。政府によると、高齢化の加速にも関わらず、カナダの老年人口は、アメリカの14.5%をのぞき、他の7か国と比べ、最も低い16.9%である。イタリアとドイツは21%を越え、日本は25.1%である。しかし、14歳以下の年少人口は2016年と同程度の16%を保つ一方、2031年までに、高齢化率は23%に及ぶだろうと政府は予測している。カナダの人口成長に、30年物安定的な移民政策が関わっているにも関わらず、ほとんどの移民は30代かそこらであるため、カナダの高齢化にあまり大きな影響を及ぼしてはこなかったのである。
解説:
B
1.
a: カナダは14歳以下の年少人口より、65歳以上の老年人口の方が10万人多い。
b: 第二次世界大戦後のベビーブームで生まれた人は、今は全員定年退職している。
c: 100歳以上の人々は、カナダにおいて、人口の一番大きな部分を占めている。
b: allは強い言葉。全員退職しているわけがない。
c: 増加速度と、人口そのものは違う。割合と数量は騙しの常套手段。
2.
a: 七か国の中で、アメリカは老人の割合が2番目に高い
b: 2031年までに、5分の1以上のカナダ人が、65歳を超える。
c: 高齢化を考え、カナダは若い移民のみを受け入れるつもりである。
a: アメリカは最小
c: 働き手である30代が多いってことであって、カナダの政策とは関係ない。
解答: 1: a 2: c
2019年国際政治経済学部問題文該当範囲訳:
旅行者にとって、越境のように、とても感情が高ぶる一方で時に恐怖を感じるような場所はほとんどない。国境を越えることは、時に禁じられ、孤独な一角へと立ち入ることであり、未知への一歩となり得る。そこでは外国政府や外国人の慈悲を期待したり、新しい分野か言語を発見したり、人生全てにおける心構えや生き方を見つけたりする。ただ、地図上にひかれた線というだけで、である。「越境は、国そのものの小世界のようなものである」と、旅行会社の取締役である、James Thorntonは述べる。「もし、ある国において官僚政治が力を持ち、日々の生活に抑圧があるのであれば、越境自体もそうなりがちである。しかし、もし国がとても落ち着いていたら、越境自体もそう思えるだろう。」
問3C:
解答・解説
C
1.
a: 国境を越えて違いを作る国の力
b: 地図によって、どのように国家間の領域の境界がつくられるのか
c: 世界を理解するために地図をもつことの価値
国境は地図上に描かれた一本の線に過ぎないということを強調する答を選びたい。
2.
a: 旅行者は人生全てにおける心構えや生き方だけでなく、新しい文化や価値を発見できるから。
b: 旅行者は一度国境を越えると、自分の身に何が起こるのか分からないため。
c: 国境を越えるという経験は、旅行者に、政府がどれほど人々の暮らしを抑圧しているかについての気付きを与えてくれるから。
James Thorntonの言葉から、越境するという行為は、その国の性質そのものを表すという選択肢に近いものを選ぶ。
注意事項:細心の注意を払って作成していますが、「模範解答」ではありません。あくまで個人の主観によるために、誤答の可能性があります。参考にする際には、解説の論理を信じられるかどうかでお決めください。このページ内の文章は合同会社ET1 Night Owl並びに武蔵小金井雨鶏塾に属し、無断転載は禁じます。
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