大問1
問1 ② 問2 ② 問3 ② 問4 ③ 問5 ③ 問6 ① 問7 ③ 問8 ① 問9 ④ 問10 ④ 問11:④ 問12 ① 問13 ③ 問14 ④ 問15 ③
解説:
問1: 佐藤栄作、非核三原則
問2: インドは大国の核独占に非難の立場を取っているため、未署名
問3: 佐藤栄作→田中角栄(この辺りは、小説吉田学校に詳しい)
問4: フランス、中国は、保有国として認められていたが、この時点ではまだ未参加
問5: ①「もたず、つくらず、もちこませず」の正確な引用ではない。②批准しなければ拘束はされない。③署名開放は、英語だと、open for signature。文字通り、署名出来るように条約が公開されている状態(法律用語は難しいので、「公開」という言葉を使っていけないのであれば申し訳ございません)④条約自体は、1970年に発効。署名したものを、批准すると、国内で法的拘束力が生まれるという流れ。発効していれば、批准時点で効力を発揮するわけですね。
問6: ②チリの国民弾圧を告発したことにより受賞③独立・中立・公平な医療援助活動と、証言活動により受賞④当面の核兵器削減と、長期の努力により受賞
問7,8: 2020年10月に、「50か国が批准」という条件を満たしたため、核兵器禁止条約が90日後の1月22日に「発効」します。日本は不参加です。入試に出そう!
問9: メキシコもあくまで公式的にはアメリカの友好国であり、同盟国のはずなんですけど、問題の意図からすると、メキシコを選ばざるを得ません。色々な思いをいれて考えると、この問題は政治経済という科目であまり出してほしくない。もし普通に違う選択肢だったらすみません。オランダは欧州の強い結びつきの中にいるし、現在のドイツは米仏あたりと、日本は当然アメリカと同盟国といい切れますからね。日本が核兵器禁止条約に参加しないのも、これが理由の一つと言うメディアもあります。公式的には、「アプローチの仕方が日本の立場と違うから」です。
問10: 一番大切なのは、基本的に日本は対GDP比1%を割るようにしているということ。1987年から1989年の間は超えました。
問11: 言葉の問題。
問12: ISILのことも含め、中東中心は続くとCNNが報じています。
問13: アラブの春によって、エジプト、リビア、イエメン、チュニジアは政権交代が起こりました。
問14: 尖閣諸島での事件ですが、南シナ海ではなく、東シナ海です。
問15: 「通常兵器」が何を指すかは難しいところですが、問題の意図からして、核、生物、化学のABC兵器は除くのが良いでしょう。カットオフ条約は、核兵器に必要な材料についての条約です。
大問2
解答: 問16 ② 問17 ③ 問18 ② 問19 ③ 問20 ③ 問21 ① 問22 ②
解説
問16-17: 終戦後、国債費等の影響で、インフレが起きました。国内のインフレになる原因として当てはまるものが、(直接的には)③しかありません。
問18-19: ジョゼフ・ドッジが行った超緊縮財政によって、とにかくお金を使わない体制がとられたため、インフレは収まりました。この頃は、アメリカ国内でも批判が生まれるように、日本を社会実験の場として使っていました。
問20-21: 朝鮮特需の記述。
大問3
解答:問23 ② 問24 ② 問25 ④ 問26 ④ 問27 ② 問28 ① 問29 ② 問30 ③ 問31② 問32 ① 問33 ③ 問34 ① 問35 ④ 問36 ② 問37 ② 問38 ① 問39 ④ 問40 ②
問23:
①第二次石油危機1979 マイナス成長1974 消費税3% 1989
②いざなぎ景気1965-70 プラザ合意1985 バブル崩壊1991
③オリンピック景気1962-64 第一次石油危機1973 ニクソンショック1971
④円高不況……プラザ合意後
問24:
①金本位制の記述 ③兌換銀行券発行可能は正しいが、保有量で制約を受けます。 ④金の保有量分しか刷れないので、安定します。
問25: スミソニアン協定では、1ドル360円から308円の固定相場維持。
問26: 需給バランスが価格を決めるというのが市場原理。賦存量は、潜在的な総量のこと。
問27-29: 経済学用語
問30: 値段が低ければ、欲しい人は増えるので、需要曲線は右下がり。値段が低ければ、売りたい人は減るので、供給曲線は右上がり。課税されると、同じ値段で売りたい人は減るので、左にずれ、取引量は減り、価格は上がります。
問31: 市場の失敗の原因の一つ。
問32: 模倣できないよう守られているという記述より。
問33-36: 経済学用語
問37: 100億÷0.1=1000億。新たに生み出された分は1000億-100億=900億
問38-40: 経済学用語
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